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  08/08/20   弥生時代の有力墓を発見!武器形の青銅器が続々と・・・田熊石畑遺跡発掘現場から緊急レポート@

弥生時代の有力墓を発見!武器形の青銅器が続々と・・・

                  田熊石畑遺跡発掘現場から緊急レポート@

 宗像市の文化財担当職員(市民活動推進課)による、遺跡発掘調査レポートをご紹介します。

 

 

 平成20年4月から、宗像市田熊2丁目で発掘調査が行われています。広さは1万平方メートルをこえる大規模な遺跡で、弥生時代を中心に栄えた集落が埋もれていることは、すでに知られていました。

ところが、発掘が始まって間もない6月はじめ、弥生時代中期前半(紀元前2世紀)の墓が見つかり、中から青銅でできた武器が出土しました。

 

 

 青銅製の武器には銅剣(どうけん)・銅戈(どうか)・銅矛(どうほこ)の三種類があります。弥生時代前期末に朝鮮半島からもたらされ、早くに国産化されました。有力者の墓などから出土するもので、宗像市では発掘調査で2遺跡から計4本の出土があるほか、偶然の発見のため詳しいことはわかりませんが、計8本が知られていました。

1号装身具
(1号墓で出土した装身具)
分銅(ふんどう)形のペンダントは
ヒスイ製です。

1号墓青銅器
(1号墓で出土した青銅器)
頭は右上で、銅剣などは胸の位置に
置かれていました。

2号墓青銅器取り上げ
(2号墓出土の青銅器・取り上げ作業中)
たいへんもろいのでプロの業が必要です。

 

    青銅器はめったに見つかるものではない上、この遺跡では1つの墓に5本の青銅製武器を副葬しているものもあり、同時期では福岡市早良区にある吉武高木遺跡などの4本をしのいでいます。 

 また、200平方メートル足らずの範囲に9基の墓を発見し、そのうち6基を調査しましたが、すべてに青銅製武器が副葬され、最終的に15本を数えました。

 

 

 掘れば出る、という予想外の展開にスタッフ一同色めき立ちました。

 

 一体どのくらいの力を持った人々が眠っているのでしょうか。調査は集落の部分に移り。現在進行中です。残念ながら発掘現場は危ないため一般の見学はできませんが、現地説明会を行う予定です。(白)

 

3号墓人骨調査
(3号墓出土の人骨を調査しています)
頭は右上で、腰の部分に銅剣が
供えられていました。

 緊急レポートAはこちら

 




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