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  08/01/28   漂着物フィールドワークレポート

「むなかた電子博物館」 -自然コーナー- むなかたの魅力ある自然 ・大海“玄界灘” 

 企画運営委員会フィールドワーク企画
 「漂着物フィールドワーク」を行いました!

 平成19年12月24日(月)むなかた電子博物館の企画運営委員会メンバーで、「漂着物(ひょうちゃくぶつ)フィールドワーク」を実施しました。石井忠先生(古賀市歴史資料館館長)の解説を受けながら、玄界灘の砂浜に漂着したさまざまな物を観察してきました

 

 午前10時、宗像市神湊(こうのみなと)の福岡県立少年自然の家「玄海の家」を出発しました。

 「玄海の家」のまわりには、さつき松原が広がっています。

出発する様子
 松のトンネルを抜けると、目の前に玄界灘が現れました。 砂浜の風景

 砂浜を少し歩いているだけで、ペットボトルや洗剤の容器、ライターなどの生活用品がたくさん目に入ってきます

ペットボトル

 ライターには、韓国語で「炭火」「カルビ」と書いてありました。お店の宣伝用のライターのようです。

 

 同じ生活用品でも、日本では見られないデザインや色使い。それを観察するのも楽しいものです。

ライターと洗剤容器

071224浮き 071224ランプ

陶器

 漁業で使われる道具もたくさん流れ着いていました。浮きや網(あみ)、漁船で使われていたとみられるランプなどです。ガラスが割れているランプもあり、砂浜を歩くときは注意が必要です。

 また、左の写真は、陶器(とうき)の破片(はへん)です。石井先生によると、江戸時代のものではないか、とのことでした。


色々な漂着物

 貝がらやイカの骨、ろうそく、靴(くつ)の木型(きがた)のようなものまで、色々な漂着物がありました。

 

 参加者の一人である平松委員が、拾い集めた物で、標本を作ってくださいました。

 【上段左から】
 ・やきいわ
 ・すり鉢状の焼き物の破片(はへん)
 ・中国語の文字が見られる浮き
 ・きれいな色彩と模様の陶器(とうき)

 【下段左から】
 ・うきす(イカ釣り用の針)3本
 ・ライター2個


 「やきいわ」は、地引網(じびきあみ)につける円筒(えんとう)の形をしたおもりです。

 津屋崎漁港の漁師さんの話によると、「今は使われていないが、昔は『40匁(もんめ)』『80匁』などと呼ばれていた」とのこと。
 「匁」とは質量の単位で、1匁は3.75グラムです。

 右写真の左側が、やきいわの原型。陶器(とうき)のなめらかな手ざわりです。
 右側は砂浜で拾ったもので、波や風雨で削られ、表面はザラザラ、形もドーナツのようになっています。

標本
やきいわ

 日本海側は、冬になると大陸から冷たい季節風が吹いてきます。この風と対馬海流(つしまかいりゅう)が、玄界灘の海岸に漂着物を運んでくるのです。
 漂着物は、地域の歴史と、海の向こうの世界を伝えてくれます。みなさんもぜひ探してみてください。

 




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